シロアリは木材の柱を中身がスカスカになるほど食べるので、柱の強度が下がります。

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代表的な問題害虫【シロアリ】

 

シロアリのイメージ画像

 

一軒家に発生する害虫の中でもっとも厄介なのはシロアリです。

 

木を食べる性質があり木造住宅に甚大な被害を与えるので、一軒家を所有する中でシロアリ対策は必須です。

 

 

3種類のシロアリと発生地域

国内で家に被害を与えるシロアリは以下の3種です。

 

  • ヤマトシロアリ:北海道の一部を除く日本全域
  • イエシロアリ:関東の沿岸部より西南(山岳部を除く)
  • アメリカカンザイシロアリ:日本全国

 

ほかにも沖縄や奄美大島の熱帯地域には他の種類のシロアリが複数生息しています。
そもそもシロアリは世界で3,000種類以上います。

 

日本ではシロアリ被害の約98%がヤマトシロアリですが、イエシロアリやアメリカカンザイシロアリの方が甚大な被害を与える傾向があります。

 

シロアリの生態や特性についてはコチラのページでも紹介しています。

白い悪魔!シロアリの生体とは?

 

 

認知していない家が多い

ゴキブリや黒アリは食べ残しなどがあると家の居住スペースに発生します。

 

家の中に住み着いているかは簡単に認知できますが、シロアリは主に家の床下に生息していて、木を食料にしているので住人の気付かないところで住み着いて繁殖していることもあります。

 

結果的に被害が甚大になって気付いて、駆除だけではなく高額な修繕費のかかってしまうケースが多いです。

 

シロアリは普段は床下など土の中で生活していますが、毎年5月頃には羽アリを発生させる繁殖期になります。セルフチェックでシロアリの発生状況を確認しやすい時期です。

 

もし羽の生えたアリを家の中で見たら、すぐに専門業者を呼んで点検をしてもらいましょう。

 

 

 

シロアリの被害

シロアリは基礎の柱など家の重要な木材を食べてしまいます。柱を丸々一本食べ尽くすことはなく、腐った木材を中心に外側よりも内側の木を好んで食べます

 

結果的に、見た目は柱の機能を維持しているけど、中身はスカスカで本来の柱としての強度を失ってしまいます。

 

剛性を失ってしなりやすくなると、床を歩くとミシミシと音がなったり、一部だけ床が凹む症状が出ます。

 

一番怖いのは地震で、シロアリ被害が出ていると大地震の起きた時に家が倒壊する確率が格段に上昇します。

 

阪神大震災を教訓にシロアリ被害の恐怖が広まり、現在はシロアリ対策は地震対策の一貫として小まめに予防などのメンテナンスをする方が増えています。

 

 

 

どの対処法でも5年ほどの効果しかない

新築の場合はシロアリ駆除対策を行っているものですが、5年ほどしか効果は続きません
シロアリの予防は複数の種類や方法があります。

 

中には柱をシロアリが登れないようにする効果の続く対策グッズもありますが、シロアリの発生を抑制するものではなく、被害を最小限に抑えるものです。

 

シロアリは一度発生すると、どんどん繁殖していくため、根本的な駆除と発生の予防をしないといけません。

 

害虫駆除業者を呼べば駆除はできますが、予防にも高額な費用がかかってしまいます。

 

一部では訪問販売を得意にする悪質業者が効果の薄い予防策を高額な料金で受け付ける悪徳商法を行われていて、シロアリ予防に対してネガティブなイメージが根付いて、何も対処しなかったり、新築時や駆除直後は予防するけど継続しないという方が多いです。予防策の効果を失えば当然シロアリの発生するリスクが発生してしまいます。

 

現在の技術では木造住宅において半永久的な予防策がないのが現状で、シロアリ被害が後を絶たない要因になっています。